Release
2015.01.19

偏差値29から独学で早稲田に合格した話

29

受験シーズンですねー。

参考書を手にしてる高校生を見て「やってたな俺もー」と思い出したり。
「大学受験」は自分も一番思い入れがあるイベントなので受験生時代を振り返ってみようかなぁと思ったわけなのです。

自分の高校3年生の時の成績はご覧のとおりです。

lplp


千葉のワースト20に入ってたんですねー。29は最初点数かと思ったなー。

僕の通っていた高校は進学校ではなく一般受験する人は2割程度。
専門や短大に行く人も多く、現役で日東駒専に受かる人は神と呼ばれていました。

そんな僕も多分に漏れず勉強の意識が低かったのであっさりと浪人してました。
予備校に通うお金が無かったのでバイトしながら参考書を買って勉強してました。大した危機感もなく「どっか受かるだろー」と一年を過ごした結果は。。。「全落ち」

この時「絶望」というものを体一杯に味わったのを覚えてます。
青春を謳歌してる同級生達の一方で何の進路も決まっていない1年遅れの自分はマジでやばいんじゃないかと。少なくとも当時の自分はそう感じ「本気で受験勉強」を志すのですが
この時心に誓った言葉があります。

「自立」から「自律」へ

どこかの本で見た受け売りなのですが。勉強の詰めの甘さだったり、生活だったり全ての物事に対する考えの甘さ見直すきっかけになりました。

浪人2年目は携帯電話を解約して一年間誰とも遊ばない生活をしてました。
毎日が同じ事の繰り返し&無感動なので正直あんまり覚えてないんですけど
とにかく寂しくてしんどかったのは覚えてます。

一番辛かったのが受験直前。
というのは滑り止めで1校だけ受けてた青学でマークミスしちゃったんですね。
回収される時に「あ、答えズレてる」って気付いて。一科目で不合格が決定。もう早稲田受かるしかない状況になっちゃってまた絶望。ちなみに模試の最高判定は「D」でした。

ここまで来ると精神はギリギリでした。落ちたら高卒ニート。2年の勉強は全部無駄。
ちょっとでも気を緩むと不安が襲ってくるので試験中は手から血が出るほど握り拳だった気がします。

そして奇跡が起き。。


最後に受けた第一志望の所に受かり、母校で男子初の早大生に
なることが出来ました。振り返ると「合格」というよりも「成功体験」が自分の価値観を変えたかもなと思います。


皆さんも自分の納得いく進路を勝ち取って下さい。

頑張れ受験生(^o^)/

(reported by 鬼塚悠)
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